以前はオール電化にお住いのお客様からのお問合せが多かったのですが、最近では新築のお客様からお声掛け頂けることも増えました^^

既にオール電化にお住いの方とは違った質問も受けるので、ちょっとまとめてみようと思います。

 

工務店さんに言えばいい?

以前はオール電化一択の工務店さんも多く、ガスを引きたいといっても難色を示されることが多かったようですが、最近は乾太くんブームもあって積極的に対応してくれる工務店さんが増えています^^

なので、「乾太くん付けたいんですけど・・」と言えば対応してくれる可能性は高いです。

そして、早い段階で相談した方がよいです。

水道、電気と違ってガス工事は必須工事として組み込まれていないので、着工前に伝えておけばできたであろう施工(埋設配管など)が出来なくなる可能性があります。

後段階になればなるほどできる施工法は限られてきます(壁内での配管立ち上げ、排気ダクト隠し等、後述)。

間取りが固まる前には伝えておくことがベターでしょう。

 

知らないうちに勝手に決まっている事も。。ガス会社は早めの選定を!

工務店さんも親しいガス屋さんというのが必ずいて、勝手知ったる人にお願いしたい、自社の基準を満たしてくれるガス屋さんにお願いしたいというのは自然の流れです。

しかしながら、入居後のガス代の面倒まで考えてくれる工務店さんは、そう多くないかもしれません。

つまり、特に指定しなければ工務店さんが連れてきたガス屋さんと契約することになります

ここで、かなりの注意が必要になります!

もし、完成後に「契約するガス屋さんは〇〇ガスさんで~」と言ったら、高確率でトラブルになるでしょう。

何故なら、ガスの配管を施工したガス屋さんが、今後のガス契約で見込んでいる収益を元に配管工事代を安く提供している可能性が高いからです。

大手ハウスメーカーさんであっても例外ではありません

そのため、遅くともガス工事が入る前、できれば設計段階で、どのガス会社と契約するつもりであるのかを伝えておくことがトラブル回避に繋がります。

もちろん、工務店さんへの信頼度が高いのであれば、工務店さんの信頼しているガス屋さんにお任せするという選択肢もアリです。その場合は、今後のガス代がどのような料金体系なのかは事前に問い合わせしておく事で、より安心できるかと思います。

 

 

ガス会社はどう選べばいい?

ガス料金は自由化されていますので、契約する会社によって料金体系は異なります

特に、プロパンガスは昔から料金が自由設定だったこともあり、会社によってびっくりするほど違います

電力のようなちょっとした違いではなく、数千円違ってくることもざらにあるので、お付き合いするガス屋さんは慎重に選ぶ必要があります。

都市ガス プロパンガス
イメージ    
対象エリア 比較的人口が多いエリアが対象 ほぼ全エリア対象
初期工事 高額(引込工事など) 安い
ガス代 安い 高い(料金バラバラ)

都市ガスエリアであれば、比較的ガス代の安い都市ガスも選択肢としてアリです。

ただし、プロパンガスと比較するとガスの引込工事に費用がかかる傾向があります。長い目でみた時にどちらがよいかを検討するとよいかもしれません。

都市ガスが引き込めない場合や、初期費用を抑えたい場合はプロパンガスがおススメです。

ただし、前述の通りガス料金は十分に注意が必要です。

特に、本体代をサービスしたり、別の設備(エアコン、インターホン、浴室暖房などなど)を無償提供するガス屋さんには要注意です(ガス代で回収しようと考えている可能性が高い)。

プロパンガスの場合はボンベの置き場所にも注意

プロパンガスの場合は敷地内にガスボンベを設置する必要があり、その交換に配送員が定期的にやってきますので、プライバシー面を守るために、どのルートを通ってもらって、どこにボンベを設置してもらうか考える必要があります。

駐車場の狭いスペースを通ってもらうとなると、車に擦ったりするリスクもあります(もちろん十分気を付けてもらえるとは思いますが。)

また、ボンベはコロコロ転がして配送されることも多いので、地面に転がした跡がつくことも多いです。そこで、「ボンベは転がさないで下さいね」とお願いしていたとしても、担当が変わった時に転がされたりというトラブルもあるようです。

そういうトラブルを防ぐには、なるべく配送員が奥まで入り込まなくても済むような場所が無難かもしれません。

ただし、ボンベの設置場所は火気から2m以上離すことが法律で定められていますので、エアコンの室外機やエコキュートのヒートポンプユニットからは離れた位置を探す必要があります。

写真の様なボンベ庫を用意して、ボンベを隠していたずら防止をするということもできます。(ホクエイ(外部サイト) 定価26,200円税抜)

せっかくなら「乾太くん」を活かした「間取り」を!

乾太くんを導入するとした時に、「干す場所」はかなり狭くできます。

しかしながら、全く必要ないかというと、おしゃれ着であったり子供服であったり、乾燥機に入れたくないものだけは干すスペースはあったほうがよいでしょう。

乾太くんを置く場所は洗濯機と同じ場所になるかと思いますが、スペースが許すなら洗濯機の横あたりで、扉が自分の胸付近にくる高さがおススメです

筆者は洗濯機の上に設置していますが、出し入れが大変で、取りこぼしたものがもう一回洗濯機に入るという悲劇が何度も起きています。。

脱衣所やランドリールームでしっかり乾燥できるようになるので、同じ部屋に洗濯物を畳む用の台やスペースを用意してそこで畳み収納棚へと直すまでを一部屋で完結してしまってもよいかもしれません。

それぞれの価値観があるので、これがベスト!というのは断言できません。

しかしながら、インスタなどのSNSで「乾太くん」と検索するとヒントになるような写真が山ほど出てきますので、「これがいい!」というものを工務店さんに相談するとよいでしょう。

乾太くんのインテリア・部屋の写真(Room Clip 外部サイト)

排気ダクトを隠すには綿密な打ち合わせが必要

CMでは排気ダクトを隠している乾太くんが流れます。このイメージで乾太くんを設置すると、ダクトを見た時に「なんじゃこりゃー!」と驚くことになります。

もしも、CMのようなダクトを隠した設置を望むのであれば、工務店さんに設計してもらって特注の造作棚を用意してもらう必要があります。

(リンナイホームページより)

 

まとめ

乾太くんを新築で取り入れる場合は、早めにガス会社を決めて、早めに工務店に相談すること。これに尽きると思います。

また、他の人がどのように設置しているのかを研究することも後悔しないためには有効だと思います。

 

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