弊社へのお問合せで多いのは

「オール電化なんですけど乾太くん使えますか?」

とのご質問。

我々も、当初は手探りで調べながら対応してきましたが、おかげさまで5年間で80件のオール電化住宅に納品させて頂きました!

結論から申し上げますと、ご相談頂いたご家庭には100%設置させて頂いております

なので、オール電化だから諦める必要は全くありませんのでご安心ください^^

設置にあたりお客様が気になると思われる点をまとめてみましたので、ご参考になれば幸いです。

 

そもそも「オール電化」の定義って?

弊社でも色々と調べてみて分かってきたのは、契約によってオール電化の定義はバラバラだということです。

契約書をよく読むと「家庭で利用する全てのエネルギーを電力で賄っている事」とされていたり、「エコキュート、IHコンロを利用していること」とされていたり、「エコキュートを使っていること」とされていたり、本当にケースバイケースなのです。

これは、各契約において特約をつけるための条件として「オール電化」に対して求められるものが違ってくるからだと思われます。

そのため「こっちはOKだけどこっちはNG」ということが起こります。

そういうこともあって、以下お示しする内容はそういう傾向があるよ、というだけで、確実なのはご自身で契約相手に確認することが前提となります。

 

電気料金の契約の変更は必要?

私共は宮崎県で営業しており、主に九州電力様をご利用頂いているご家庭が圧倒的に多いです。

弊社からも問い合わせたことがありますが、特にプランの変更や九州電力様への届け出は必要ありませんでした

必要になるとすれば、「エコキュート」での給湯をやめて別の給湯方法(ガス、灯油等)に切り替える場合に深夜の割安料金(電化でナイトプラン(外部サイト))のメリットが無くなるので、変更された方がいいかもしれません。

他のエリアでも、特に問題になったというお話は聞いたことはありませんが、気になるようであれば電力会社様へお問合せされた方が確実です。

 

火災保険の変更は必要?

以前はオール電化という条件で割安な保険プランが提供されていたようですが、2010年1月の保険法制定があってからは主要な損害保険会社は割引を付けなくなったようです。

なので、この年以降で契約された方は概ね大丈夫かと思います。

ただし、現在でも提供されている(AIG損保(外部サイト)、セコム損保(外部サイト)など)保険も存在するのでこれらを契約されていた場合は確認が必要です。

これまで設置したお客様の中に、1件だけ1万円の追加金が必要になったという事例がありました。

その他、追加金は必要ないけど設置する場合は必ず事前に届け出ることという条項があったというケースもありました。

どちらも稀なケースではありますが、ご契約中の保険について確証がなければご担当者様へ確認される方がよいです。

ガスの契約はどうしたらよい?

乾太くんを利用するには「都市ガス」か「プロパンガス」のどちらかの会社と契約する必要があります。

以下は、プロパンガス屋さんである私の説明なので、プロパン寄りの解説になっている可能性もあることをご承知下さい^^;

都市ガス プロパンガス
イメージ    
対象エリア 比較的人口が多いエリアが対象 ほぼ全エリア対象
初期工事 高額(引込工事など) 安い
ガス代 安い 高い(料金バラバラ)

上記はざっくりしたイメージです(怒られるくらいおおざっぱ)

プロパンガスはほぼ全国でどこに住んでいても供給可能です。

一方、都市ガスは敷地に隣接している道路に都市ガス用の配管が通ってきているエリアでなければ供給してもらえませんので、現在お住まいのエリアが都市ガスエリアでなければプロパンガスの一択になります。

都市ガスの場合は、道路に埋設されているガス本管から分岐して、敷地内へのガス管引込工事が必要になりますので、工事がおおがかりで高額になります。

プロパンガスは家の軒先にボンベを設置して供給するため、埋設工事が必要なくおよそ半日程度の工事で終わるため比較的安く始められます。

その後のガス代については、都市ガスが安い傾向にあり、プロパンガスは配送にかかるコストもあり割高な場合が多いです。

また、特にプロパンガスはガス料金が会社によってバラバラなので、事前にガス料金を公開していない、あるいは教えてくれないガス屋さんには注意が必要です(ファミリーガスの料金プランはこちら)。

プロパンガスの場合はガスボンベの交換で、日中に配送員が敷地内に入ってくるということもあって、プライバシーを気にされる方は設置場所に注意が必要です。ちなみに、ボンベ交換のために敷地内に入ることは不法侵入とはならないそうなので、大目に見てお許しください^^;

ガスって怖くない?子供がいたずらしたら?

子供がいたずらとかしたらどうなります?

ガスって危なくないですか?

という不安なお声も頂戴します。

しかし、最近ではガスの供給設備も進化していますので、少しだけ安全性のPRをさせて頂きます。

ガスの元栓については、コンセント式になっていて、万一ホースが外れたとしてもガスが停止する機構が作動します。お子様のいたずらで引っこ抜かれても大丈夫です。

「元栓は閉めないとだめですか?」というご質問もよくありますが、閉めるに越したことはないですが乾太くんの場合は開けっ放しの場合がほとんどだと思います。

ガスボンベは転倒しないようにチェーンをかけることが義務化されています。万一転倒してホースが外れても、外れた部分でガスをストップする装置が組み込まれています(ガス屋さんが使用しているホースによって異なりますが)。また、ガスメーターにも安全装置があり、一気に大量にガスが放出したり、長時間ガスが流れ続けるなどの異常を検知した場合はガスをストップします。

さらに最近ではメーターがインターネットにつながって遠隔操作することができますので、外出時にどうしても不安な場合はガス屋さんに連絡して止めてもらうこともできる場合もあります。

写真の様なボンベ庫を用意して、ボンベを隠していたずら防止をするということもできます。(ホクエイ(外部サイト) 定価26,200円税抜)

 

壁の穴あけについて

乾太くん設置には「ガス管」と「排気ダクト」の二つの配管工事が必要になります。

ガス管は壁から貫通して入ってくることもできますし、住宅基礎部分を貫通して床下を通って床コックを取りつけることも可能です。

排気ダクトは基本的に背面の壁に穴をあけて通しますが、設置する場所が外壁側に無い場合や天井が低い(本体の上部に30cm程も余裕がないくらい)場合は、一旦天井に貫通して、屋根裏にダクトを通して外へ出します。

 

いずれにせよ、室内に置く場合は排気ダクト用の穴あけは、ほぼ必須です。

 

高さ600mm~1,000mmの範囲内の窓があれば「窓パネルセット」というもので排気ダクトを設置することも可能ですが、窓が利用できなくなる、隙間風が入ってくるというデメリットもあります。(正直あまりおススメしていません)

壁の穴あけについては、ハウスメーカー様や工務店様で独自に保証を付けていることもあり、連絡なしで工事をされた場合に機密性、断熱性の保証が受けられなくなる場合があります。

これらの保証が必要な場合は、建てられた建築会社様にご確認して頂く必要があります。

外置き(ベランダ、軒先)の選択肢もあり

壁には絶対に穴をあけたくない!というお客様は多いです。

その場合は、ベランダや軒先など雨の当たらない場所への設置もありです。

これなら、壁にも住宅基礎にも穴あけせずに設置できます。

ただし、使用するたびに外に出る必要があり、夏場は羽虫などが扉付近にいたりと、我慢できない方もいらっしゃいます。

設置場所で一番多いのは?

オール電化住宅に取り付ける場合、ご要望が多いのは「洗濯機の上」です。

省スペースで済むため、洗濯機周辺に置き場所がない場合に洗濯機の上を選択されることが多いです。

ただし、後ろの窓が使えなくなる、洗濯物の出し入れがしにくい等のデメリットもあります。

まとめ

オール電化住宅に乾太くんを設置することは可能です。

ただし、契約や置き場所など事前によく確認・検討しておくべき事はあります。

取付け依頼されたガス屋さんも、お客様の契約されている保険や電力プランの事までは責任は取ってくれないと思いますので、自己責任だと思って方々に確認された方がよろしいかと思います。

弊社も体験談として、ここにご紹介させて頂いた事例等はご説明しますが、確認等はお客様にお願いしております。

ご参考になれば幸いです^^

 

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