有限会社ファミリーガスは、国連が掲げるSDGs(持続可能な開発目標)に向けた行動指針を定める目的で、2021年11月1日に「SDGs宣言書」を作成致しました。

イノベーション

  

当社は、業界における「イノベーター」としての役割を果たし、様々な課題に対し主体的に取組み、同業界で活躍するライバルと切磋琢磨しながら、これからのあるべきLPガス販売店の姿を追求し続けます。

 

~テクノロジーの活用~

LPWA通信を利用したガス供給設備のIoT化により、日々収集したデータや双方向通信による遠隔操作を活用することで、新たなサービスの開発及び提供、業務の効率化に取り組んでいます。

スマートメーターの活用で実現した「定額レンタルサービス

~新商品・新技術の積極採用~

日々進歩を続けるガス業界において、販売店として新商品の良さを理解し、お客様へ伝える姿勢は重要と考えます。

次世代容器「プラコンポ」の採用

パートナーシップ

  

当社は、地域の人々の生活が豊かになることを望み、ガス関係業者との協働や各分野の専門家とパートナーシップを組み、商品開発や充実したサービスの提供に取り組んで参ります。

五ヶ瀬町にて植樹活動(宮崎県LPガス協会青年部の活動)

イオンモール防災イベント出店(都城支部青年部の活動)

働きがいのある仕事

  

当社は、LPガスを通してより多くのお客様へ快適な暮らしを提案しながら(営業)、一方で安心・安全なガス供給に対し責任を果たす(保安)、営業と保安の両輪経営に全社一丸となって取り組みます。その実現には、社員の心身の健康が重要であると考え、公私に充実した理想の働き方を追求します。年齢、性別、学歴、人種等による差別には断固として反対し、互いの多様性を認めあうことのできる組織を目指します。

 

~出勤日の柔軟性~

これまで月に一度のガスメーターの検針は、必ず現地へ赴き作業員の目で確認する必要がありました。当社では毎月10日までに検針を完了させる必要があり、ゴールデンウィークなどの連休があった場合に休日出勤を余儀なくされることもありました。スマートメーターの導入により、指定した日(例えば毎月1日)の全戸分の一斉検針が可能になるため、祝日に無理して出勤する必要がなくなります。

 

~配送業務効率化~

お客様先のガス残量は、現地に行って直接確認するまで分かりませんでした。そのため、ほとんど満タン状態のお宅へ確認のためだけに訪問してしまう無駄がありました。ガス供給機器のIoT化により、ガスの残量がインターネット上で確認できるようになったため、現地に訪問する回数は最小で済むようになりました。

配送車での訪問回数を減らす

~高度な保安体制の構築~

スマートメーターは、緊急時の通報も行ってくれます。例えば、ガス管が破損して大量にガスが漏れてしまった(過流量)事故が起きた場合、ガスメーターが緊急遮断した上で、インターネットを経由して当社に緊急事態を通報します。お客様がこの事故に気づいていない場合でも、当社はこの事態に対して独自に察知し対応します。定期的な点検に加え、こういった24時間体制のシステムを導入することで、より強固な保安体制を構築しました。

 

~独自の営業スタイル~

当社は既成のカタログやチラシでは無く、独自に作成しています。社員が意見を出し合い、どうやったら良さを伝えられるかを考えて、共に作り上げていきます。

チラシ作成の様子

ハンガーに見立てたクリップの作成

カーボンニュートラルに向けた取組み

当社が販売するLPガスは、燃焼時に二酸化炭素(CO2)を排出します。CO2は温室効果ガスの一つとして考えられており、この排出と吸収(植物等が成長の過程で吸収する)がバランスしている状態(ニュートラル)を目指す考えをカーボンニュートラルと呼びます。カーボンニュートラルの実現には、排出量を抑えることが必須です。このことから、LPガスの消費のあり方は、大量消費の時代から、災害時の備蓄や、他のエネルギーでは代替が困難など、必要性の高い用途に絞った少量消費へとシフトすることが正しいと考えます。この中で、LPガス販売店としてのあり方を考えた時、省エネ機器(高効率給湯器エコジョーズ、ハイブリッド給湯器など)や燃料電池エネファームや、消費量が少なくとも圧倒的に満足度の高い商品(ガス衣類乾燥機など)を積極的に販売し、CO2排出量の削減と地域のライフラインの強靭化の両立を目指して参ります。


エネファームは、LPガスのエネルギーを発電と給湯に最大限有効利用でき、災害時には自立発電も可能で停電しても最低限の電力を確保できます。

ハイブリッド給湯器は、小さな貯湯タンクとバックアップとしてガス給湯器を搭載した、電気とガスのいいとこ取りを実現した給湯器です。お湯切れの心配もなく、普段の貯湯量も少なくて済むため省エネに繋がります。

ガス衣類乾燥機は、共働き世帯や子育て世帯を中心に多くの支持を受けています。少子高齢化が進む中、現役世代の負担を軽減するツールとして大活躍しています。給湯と比べ、衣類乾燥に使用するガスは少量です。オール電化住宅にとっては、ガス衣類乾燥機をきっかけにLPガスを導入することで、災害時に強いライフラインを一つ確保できることになります。