【ご注意】お風呂場でのヒートショックにお気を付けください!

ヒートショックとは?

都城地区も急に冷え込んできましたね(><)

最近、テレビ等でも耳にするようになった「ヒートショック」をご存知でしょうか?

お風呂に入る際に、

温かい茶の間・リビング → 寒い脱衣所 → 温かい浴槽

と、急激に気温の違う場所へ移動するうちに、血圧が急激に変化することで、失神、ひどい場合には心筋梗塞脳梗塞が引き起こされてしまうという恐ろしい現象です!

消費者庁の報告によると、入浴中の事故死は、なんと年間約 1 万 9,000 人だそうです!

交通事故による死者数が約4,000人ということを考えると、お風呂場は道路よりも4.75倍も危険ということになります!

毎日入るお風呂場ですが、こんなにも恐ろしいんですね(><)

ヒートショックによる事故を防ぐには?

消費者庁はヒートショックの予防に以下の5点を挙げています。

(1)入浴前に脱衣所や浴室を暖める

(2)湯温は 41 度以下、湯に漬かる時間は 10 分までを目安に

(3)浴槽から急に立ち上がらない

(4)アルコールが抜けるまで、また、食後すぐの入浴は控える

(5)入浴する前に同居者に一声掛けて、見回ってもらう

もし倒れている人を発見したら?

消費者庁は、浴槽で倒れている人を発見した場合は以下の対処をするよう呼び掛けています。

(1)浴槽の栓を抜く。大声で助けを呼び、人を集める。

(2)入浴者を出せるようであれば浴槽内から救出する。ただちに救急車を要請する。 (出せないようであれば、蓋に上半身を乗せるなど沈まないようにする。)

(3)浴槽から出せた場合は、肩を叩きながら声をかけ、反応があるか確認する。

(4)反応がない場合は呼吸を確認する。

(5)呼吸が無い場合には胸骨圧迫を開始する。

(6)人工呼吸ができるようであれば、胸骨圧迫30回、人工呼吸2回を繰り返す。 できなければ胸骨圧迫のみ続ける。

「予防グッズ」で身を守る!

ヒートショックから身を守るコツは、「環境の急激な温度変化をなくす」です。

例えば

・脱衣所、浴室を温めて置く

・浴槽に入る前に足先から順にお湯を少しずつかけてから入る

といった具合です。

こういった対策を行う場合に有効な商品をご紹介します。

すぐに部屋を温めるファンヒーター

ファンヒーターはエアコンと比較して早く部屋を温めてくれます。

特に足元が冷え込む場所ではファンヒーターが活躍します。

(ファミリーガスでは例年ファンヒーターの貸し出しを行っておりますが、本年度分はレンタル用の在庫が無くなってしまいました。申し訳ございません。。)

浴室・脱衣所をすぐに温める浴室暖房乾燥器

  

浴室乾燥機、と言うと浴室のカビ防止や衣類乾燥をイメージされるかもしれませんが、ヒートショック対策としても有効です。

冬の脱衣所はとても寒いです。そこで服を脱ぐのですから、体が感じる温度変化は相当なものです><

ガス式であれば電気式に比べ急速に暖房できるのでお勧めです。

 

ヒートショックを考えた給湯器

ノーリツから販売されている最新の給湯器にはヒートショックを考えた「見守り機能」があります。

(1)ゆるやか浴機能

設定温度のー2でお湯はり → 入浴を検知してから設定温度へ徐々に温度を上げる

(2)自動入浴タイマー機能

入浴を検知後、5分経過するとお知らせ音、その後種強くまで5分おきにお知らせ音(長湯防止)

(3)浴室モニター機能

台所へ入浴状態をおしらせ

 

まとめ

ヒートショック対策は、個人の意識が最も重要です!

日ごろから温度差には注意されることをおすすめします。

もし、ご紹介した商品にご興味ある方はファミリーガスまで遠慮なくお尋ねください。