ファミリーガス便り3月号を配布しました!
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社長の独り言:花見に行こう
私の父は67才でなくなった。今年私は66才になる。ふと思う。今の年令で父だったら、父はこんな時、どう行動する、どう言うだろうと。父と同じで67才でなくなるんだったら後1年しかない。そんなことを思うと今やらなければと思うことが多い。父は小学校の教諭として定年まで勤めた。父兄の中では、評判のいい教師であったらしいが 、そんなこと子供である私にはわからなかった。私は20才すぎてから、いつも親を馬鹿にして接してきた。父の助言に耳を傾けることもなく、今思えば、やっかいな息子だったと思う。自分で進路を決め、自分で就職口を探し、自分で納得いく人生をすごしてきた。でも、両親は暖かく私を見守っていた。失敗してもおこるでもなく、成功すればともに喜び。今思うに、なんで素直に接してこなかったんだろうと。両親は定年後ボランティアグループを作り、地域の人たちに貢献した。そんな両親の生きがいにホッとしていた。それは、私には、生まれながらにして長男としての自覚があった。家長はちちであり、長男であると母は常に言ってたこともあり、私はこの家族をこれから先、長として守っていかねばならないという気負いが親に対する接し方を狂わしたようだ。友人に言わせると、それは親の方が上、スケールのでかいのが親と。自分よがりで生きてきたことを反省するとともに、人に対して優しく接していこうと思う。親に対して優しく接することで、どれだけ親と心が通じるか、この年令で分かるとは。そろそろ桜の季節が到来する。思えば両親に母智丘の花見に行こうと誘ったのは1回だけだった。あんなにきれいに花をつけるのに、今思えばもったいない。ぜひ今年はご両親を誘って花見に出かけて下さい。親孝行、したいときには親はなしですよ。
お料理メモ:菜の花と浅利のパスタ
商品紹介:1鍋8役 ムスイ鍋
今月のクイズ:
Q1:お花の名前。漢字で書くと?
Q2:「は」につくことはあっても「め」や「みみ」につくことが無いものは?